言うまでもなく、自動車のタイヤは無くてはならない重要なパーツです。
タイヤの役割を簡単に説明しておきますと、
・車を走行させる
・車を制動（ブレーキ）させる
・車の乗り心地を良くする
このように車を走らせるのに重要な役割を持っています。
ところでタイヤっていつ交換したら良いの？
車のことが分からない人には良いのか分からないですよね。そこで、タイヤ交換時期はいつにするべきなのかを見極める方法を説明します。私の考えでは主に2つのことを確かめるだけです。
Contents
強引にタイヤ交換を進められた
タイヤ交換時期を見極め方を書く前に、車のタイヤって普段は気にしないけど、ある場所でこのようなことを言われた経験がありませんか？
・カーショップでオイル交換した時にタイヤの溝が少ないから危険なので交換を進められた。
・ガソリンスタンドで店員にタイヤがヤバイから交換を激しく進められた。
他にもありますが、大体このパターンじゃないでしょうか？
ハッキリ言って、言われるがままにタイヤ交換してしまうと大損する可能性があります。なぜなら、彼らはこのままでは危険があるように言って、タイヤ交換させる営業活動をしているからです。
もちろん、タイヤの溝が全然あるのに交換を進めることはまず無いとは思いますが、まだ使えるのに営業することはよくあることです。まあ、彼らも必死だということです。
でも、本当に危険かも知れないし、いつ交換するべきなのか分からない。確かに車の知識がなければそのまま交換しちゃいますよね？
それでは、いよいよタイヤの交換時期を見極め方を説明します。
タイヤがこんな状態だったら交換するべし
まず、車のタイヤを見てこれは早く交換するべきだと思う状態を説明します。
それはたった2つのポイントを確認するだけです。
タイヤのスリップサインが出ている、または明らかに溝が無い
説明するまでもなく、すぐに交換して下さい。
タイヤがグリップしないので、クルマの横滑りしたりして特に雨の日は大変危険です。
またタイヤが路面をグリップしないので、加速不良、ブレーキ制動不良、燃費も悪くなります。車検も受かりません。
タイヤの溝は少し残っているが、横を見るとヒビがある、または変形している
この状態も大変危険なので早めに交換してください。
タイヤの溝はあるのにヒビがあるということは、タイヤが長く装着されていた証拠。タイヤもゴムですから車が外にあれば経年変化をします。これ車をあまり走らせない人に多いパターンです。
タイヤの横が変形しているのも危険なので早めに交換です。
コブのような物があったり、変な形で変形しているのは、タイヤを何かにぶつけたとか、安物のタイヤをつけているかだと思います。このまま放置していると最悪タイヤがバースト（破裂）する危険性があります。
タイヤの製造年数・使用年数は微妙なパターン
タイヤの側面には製造年数が掘られています。
この製造年数で判断する人がいますが、現タイヤの状況が良く、あまりに古くなければ問題ありません。またタイヤ交換時期は人によっては3～4年使ったら交換とする人もいますが、正直微妙なところです。
なぜなら、クルマの使い方は人それぞれだから！
ある人は1年に3万キロ走行する人もいれば、1年に1万キロも走らない人もいます。これだけ走行距離が違うとタイヤの減り具合も全然変わります。タイヤは車が走行するたびに路面と一緒に削られているので、走れば走るほど摩耗します。
結論としては、タイヤの溝と側面のヒビや変形を確認して、現状のタイヤの状態を判断して交換するのがベストです！