自家所有のフィットの車検切れが近いので、本日朝一でユーザー車検を受けに行きました。
私は元自動車整備士であり、2級自動車整備士資格も所有しています。
が、いざユーザー車検に行ったら審査に落ちました(笑)
まあ理由は分かっているんですけどね。
車検審査に落ちる原因は知っていた
整備士資格は今の仕事ではまったく役に立たない資格ですが、今回のような車検や修理などにはかなり役に立ってくれています。
車の修理費用なんて修理箇所により莫大な費用がかかりますから、今ままでの経験は無駄にはなっていません。
話は戻って、今日ユーザー車検をいつものように軽い感じで受けたら、ある部品の不良により検査に落ちてしまいました。
と言うより、その部品を交換しなければならないのはタイヤのローテーションした時に気がついてはいたんですよね。
たとえ検査で指摘されても、
『あとで直しておきます』
で通用するかな?と、あまい気持ちで行ったら、見事に落とされました^^;
まあ自業自得ってやつです(笑)
タイロッドエンドブーツの破損
問題の不良箇所は、タイロッドエンドブーツの破損です。自動車整備士の経験がある人にはタイロッドエンドブーツが破損していたら車検に落ちるのは当たり前だと思うはずです。
そうです、ブーツが切れていたら車検には絶対に受からないのです。
分からない方に説明しますと、タイロッドとは車のハンドルを左右に操作する為の重要部品になります。場所的にはフロントホイールの近くにあります。
その日に再検査を受けないと別料金が必要
とにかく審査に落とされたので、再審査を受けなければ車検には合格しません。
それに、今日再検査に間に合わなければ、別の日に『限定検査』を受ける必要があります。限定検査とは指摘された不良箇所だけを検査することです。この場合1100円別途費用がかかるので、なんとか今日中に修理して検査を受ける必要があります。
それ以上に別の日にまた検査に来るのがだるすぎます・・・
というわけで、近くのホンダへ電話して修理できるのか?交換工賃は?を聞きましたら、とんでもない金額の見積もりを言われました!
あまりに腹が立ったで断って、別のホンダで部品のみを入手して自力で交換しました。
こちらで詳しく書きました。
※Honda Carsで高額な修理見積り!
自宅でブーツ交換
自宅に戻ってタイロッドエンドブーツを左右交換して時間を見たら、なんとか最終受付時間までには間に合いそうでしたので速攻で陸運支局に行きました。
が、嫌な予感が脳裏に働き、そしてその予感は見事に的中しました。
なぜなら、午後の検査場は激混みするし、雨が降ってきたからです。
予想通り検査待ち時間は大幅にかかりましたが、再検査箇所はサイドスリップとタイロッドエンドブーツの検査だけだったので、検査自体は早く終了!
再検査を受けたことにより大切な1日が車検で終わってしまいました・・・
次回は車の状態をきちんと確認してから車検を受けます。