電子レンジの蒸気で手に火傷と水ぶくれの対処法!病院での治療体験談

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食事の準備などで電子レンジを使用してヤケドする事故例は非常に多いです

特にポリ袋やラップに入れて加熱していた物を思っていたよりも加熱してしまい、袋を開けた時の蒸気で火傷してしまうことが多いようです。

今回の火傷体験談の主婦の方は、電子レンジの蒸気で高温火傷をおいました。慌てて病院へ行きましたが、土曜日の夜だったので、救急病院で応急処置を受けただけでの大変な思いをしたようです。

ぜひ参考にされて下さい。

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電子レンジで蒸気やけどした体験談

※原文のまま載せています。

夕食の準備中に電子レンジの蒸気で手首にヤケド

夕食の支度をしていた時のこと、ポリ袋にほうれん草を入れて電子レンジで2分程チンした後、レンジから取り出そうとした瞬間でした。

ポリ袋の口が開いて袋の中の蒸気が一気に私の右手首にかかってしまいました。一瞬のことでしたが、ものすごい熱さを感じました。すぐに水道の蛇口をひねって手首に2分程冷水をかけました。

その後、そのまま夕食の支度を続けていましたが、段々痛みがひどくなっていきました。氷をポリ袋に入れて右手首に当ててしばらく冷やしてみましたが、痛みは増すばかりでした。

21時頃になり痛くて我慢出来なくなり、車で30分程のところにある救急指定の病院へ行きました。応急処置をしてもらい、その日は土曜日だったので週明けの月曜日に専門の病院へ行くように言われました。

応急処置をしてもらって間もなく痛みはなくなりましたが、翌日の日曜日には手首にピンポン玉を半分に切ったような水ぶくれが出来ていました。

月曜日にやけどの専門科に行ったところ、「熱湯はどんなに熱くても100℃を超えないが、蒸気は100℃を超える熱さである為重いやけどになる」という説明を受けました。

この時に水ぶくれが破れると治りが遅くなる為破れないように気を付けるようにと言われたのですが、その日の夜寝ている間に破れてしまいました。破れなかったらもっと早く治っていたのだと思います。

病院での治療は、患部を消毒はせずよく水道水で洗った後で薬を塗り、乾燥させないようにして包帯を巻くというものでした。感染症予防に抗生物質も数日服用しました。この病院の医師はやけどの状態を拡大鏡で毎日しっかり診てくれるので安心でしたね。

2週間半程毎日病院に通ってやけども治り、そろそろ治療も終わりだと思った頃でした。やけどの痕が残らないようにする為にその日から3週間位きっちり包帯を巻いておくようにと先生から指示がありました。

6月後半の梅雨で蒸し暑い時期でしたが、医師の指示に従ってやけど自体が治ってからも3週間程包帯を巻いておきました。そのおかげでひどいやけども痕が全く残っていません。

これ以来、基本的に野菜をポリ袋に入れてチンすることは止めました。

又、炊飯器も蓋を開けて一旦蒸気を逃がしてからしゃもじを入れるようにしたりと、蒸気が出るものには十分気を付けるようになりました。

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手に火傷をした時の対処法

火傷した時対策としては、まず患部を水道水や氷を使って、ある程度痛みが引くまで冷やすこと。

やけどが軽い場合には、ステロイドを含まないオロナイン軟膏で対処するのが最適です。

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電子レンジなどの蒸気による高温やけどは、沸騰したお湯よりも症状が重くなるケースが多いので、安易な自己判断をせず、皮膚科で診察を必ず受けましょう。

まとめ

今回の体験談のような電子レンジで蒸気やけどに限らず、火傷をおうのは、ほんの一瞬です。注意していても防ぐのはなかなか困難です。

そんな時のために、火傷した時に自分でできる対策として、専用の軟膏を用意しておくこと。また、火傷を防ぐために専用の手袋をすることをお勧めします。

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