ヘルパンギーナに感染したら保育園はいつから登園可能?口コミ体験談

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ヘルパンギーナは、毎年6~8月頃になると流行りだす夏風邪の一種である。保育園や幼稚園の集団行動中にうつることが多く、感染したときの有効な治療法もなく高熱を出すことから、やっかいな病気として有名です。

感染経路は集団行動による空気感染、タオル、プール、便からも感染することがあります。

今回は、保育園や幼稚園に通う子どもたちがヘルパンギーナを発病した場合、いつから登園・登校できるようになるのかを調べました。また、実際に保育園でヘルパンギーナに感染した体験談も掲載していますので、ぜひ参考にして下さい。

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保育園・幼稚園はいつから通える?

ヘルパンギーナが完治して、保育園・幼稚園に通えるのはいつからなのか?

これには明確な答えや基準はなく、保育園・幼稚園によって決まりがあるところもあるので、問い合わせてみるのが確実です。

ヘルパンギーナに感染した体験談

※原文のまま掲載しています。

7ヶ月の娘が保育園でヘルパンギーナに

【20代 女性】

娘は3ヶ月から保育園に通っており、半年過ぎるまでは一切病気をせず、強い子だなと思っていました。 7ヶ月の頃、夜に突然ぐずりだして細切れ睡眠になり水分を取るのを嫌がりました。

熱を測ると37.5°ありましたが、その日は様子を見ました。次の日病院へ行くとヘルパンギーナと診断されました。保育園でもちょうど流行っていたそうで、念のため3日ほど休ませました。

本人はまだ喋ることもできないので、見ていて本当に辛かったです。離乳食ももちろん食べることが出来ず、果物ゼリーを細かくして流動食のような状態にして少しずつ飲ませるのに苦労しました。

熱はすぐ下がりましたが、喉にできた湿疹がなかなか消えなかったので、食欲が復活せず体力がなくなってしまったことが一番大変でした。

保育園のプールでヘルパンギーナに感染、39度の高熱

【20代 女性】

プール(水遊び)の季節になると毎年流行るヘルパンギーナ、いつかかるとビクビクしていたら発熱。最初は遊び疲れたかなあと思っていたのですがどんどん熱が上がってあっという間に39℃になり慌てました。

喉や手のひらに水泡ができるとは聞いていたのですが、症状は見当たらず、病院で喉の奥まで見て初めてヘルパンギーナと分かりました。

水泡がある間は飲み込むのが痛いようで食欲が落ち、ゼリーや水分を飲んでばかりになってお腹がゆるくなってしまい、吐いたりもしまた。1週間ほどで落ち着きましたが体重は1.5kgほど落ちました。

また熱が高いうちはシャワーもダメとの指示が出ていたので、代謝が良い上に汗をかきやすい時期で清潔にするために沐浴剤の残りを引っ張り出して、お湯に溶き、タオルを絞ったもので体を拭いて過ごしました。

3歳の娘が40度以上の高熱、家族にも感染

【30代 女性】

去年の初夏に3歳の娘がヘルパンギーナにかかりました。急な発熱て始まり、最初は原因が分からず、とりあえずゆっくり寝させることしかできませんでした。本人は、喉の痛みを訴えるのですが、素人が見ても喉が赤くはなっているものの、風邪を引いたのかなと思っていました。

しかしどんどん熱が上がっていき、40度も超えたため病院に再度行って診て貰いました。そこで初めてヘルパンギーナとの診断が下りました。それからは喉の痛みが酷くなかなか食べれず飲めずで大変でした。

このヘルパンギーナが、最終的には、家族全員に感染してしまい、約1ヶ月間、家族の誰かがずっと熱が出て食べれない状態が続いてしまい、看病ばかりでとても大変な思いをしました。

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ヘルパンギーナに感染する原因と症状

ヘルパンギーナに感染してもすぐには発病せずに数日間の潜伏期間があります。その後突然高熱を出し、2~4日間は熱を出し続けます。有効な治療法がないことから非常にやっかいな病気ともされ、子供だけではなく大人もうつるので注意が必要です。

参考:ヘルパンギーナに感染した時の症状と対処法!大人も子供もうつる?

また、ヘルパンギーナは手足口病と症状が似ていることから勘違いする人が多いです。2つとも水泡が出る症状は同じなのですが、水泡ができる部位が違います。手足口病はその名の通り手足口に水泡ができて、ヘルパンギーナは口の中に水泡ができます。

参考:手足口病の感染原因!初期症状に治療法と子供大人もうつる予防対策法

まとめ

ヘルパンギーナに感染すると、上記の体験談のようにお子さんが非常につらい思いをします。保育園や幼稚園での集団行動から感染するのを防ぐのは難しいものがあります。

ですが、普段から手を洗う、うがいをするなどの基本的な予防対策はもちろん、怪しいと思ったら、他の人に感染させないようにすぐに病院で診察を受けるようにしましょう。

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