手足口病に感染したらいつから保育園に登園できる?口コミ体験談

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手足口病は夏頃に感染する夏風邪の一種です。よくヘルパンギーナと間違えることが多い病気とも言われていますが、こちらは手・足・口に水泡ができる特徴があります。

手足口病が発病してしまうと潜伏期間もあり、完治するのに時間がかかります。そこで保育園に通わせている場合に気になるのが、いつから登園させても良いのか?でしょう。

今回は登園基準と、実際に手足口病に感染した体験談をご紹介いたします。大人に感染して重症化した例もあるので、ぜひ参考にされて下さい。

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手足口病に感染したらいつから登園できる?

手足口病に感染した場合の登園基準はあるのかといいますと、手足口病は登園禁止・登校禁止に指定されている病気ではありません。

しかし手足口病は人にうつるものです。

登園禁止・登校禁止の指定病気ではないにしろ、保育園によって登園禁止にされている場合がありますので、登園前に確認するのが確実です。

手足口病の感染した体験談

※体験談をそのまま掲載しています。

娘の口の中にブツブツがいっぱいできた

【20代 女性】

うちの娘の場合、口の中がとくにひどく、手足の症状は軽度でした。最初口の中に赤いブツブツができ、口内炎かな?と思ったりしましたが、時間が経つにつれて娘が口の中が痛いと言い出し、数時間後にまた口の中を見てみたら赤いブツブツが大きくなった気がする。

これはおかしいと思って即病院へ行き、手足口病と診断されました。口の中が痛いから無理に食べさせなくて、水分だけでもとれていれば大丈夫とのことでしたので、薬を処方してもらい、様子をみることにしました。

しかし水分摂取するのも痛がりながらやっとという感じで、薬を飲ませるのもやっとでした。丸1日経ったころにはゼリーなど柔らかいものが食べれるようになり、さらに翌日にはもう普通に問題なく何でも食べれるようになりました。 とにかく丸2日間が過ぎれば安心できると思います。

手足口病だけど、保育園に行きたい!

【30代 女性】

我が家の息子は3歳の時に保育園で感染しました。パッと見た感じでは水泡らしきものは見当たらず、いつもより少し熱が高いくらいで、本当に発症しているのかしら?と思うくらい元気でした。

とにかく保育園が大好きな子だったので、登園許可が下りるまでの数日間はお休みするのが嫌で大泣きしていましたね。 痛がる様子もなかったので食事にはあまり困らなかったのですが、この大号泣にはほとほと手を焼きました。

本当に大音量で泣き叫ぶので、このままでは口の中の水泡が破裂してしまうと思い、致し方なく毎日車で保育園に行く羽目に。もちろん車の中から園舎とお友達の顔を見るだけなのですが、当の本人はみんなの様子が見られてご機嫌。休み中なのにお友達と遊んだ気分になっていましたよ。

私は仕事を休めなかったので義両親にお願いしたのですが、この時は本当に助かりました。

子供の手足口病が大人にうつり重症化

【20代 女性】

保育園で熱を出したと連絡が来ました。顔が真っ赤で最初はリンゴ病??って思いましたが、とりあえず病院へ行きました。先生は顔を見るなり、手足口病ですねと言われました。頬が赤いだけなのにって思って見てみたら、小さな気泡の様なものが出ていました。

確かに熱は高熱な訳ではなく、少し熱が高いねってくらいでした。次から次へと手や足やに気泡ができてきていました。口の中にもできていて特効薬はありませんとのことでした。まだ1歳だったので抗生剤が使えないと言われました。大人には滅多に移らないのでおうちで気泡が消えるのを待ってください。てな感じでした。

特に困ったことはなかった様に思えましたが口の中にできていた水泡が邪魔でご飯を飲み込むのが大変だったみたいで、ミルクばかり飲んでいました。ヨダレもすごかったです。でも本人は寝て体力を回復させていました。4日ほどで気泡はかさぶたになり消えました。

ちなみに余談ですが、こどものが私も移りました。大人の場合は結構重症でした。合併症で、爪も一枚剥がれてしまいました。

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手足口病を感染する原因

手足口病が感染する原因は、接触・飛沫感染です。他人との接触、空気感染、タオル等の接触感染などがあり、これは保育園に限らず、家庭内でも簡単に感染してしまうので完全に予防するのは非常に困難です。

さらに上記体験談にも書かれていましたが、大人に感染すると重症化することが多いです。

参考:手足口病の感染原因!初期症状に治療法と子供大人もうつる予防対策法

まとめ

手足口病を完全に予防するのは非常に難しいです。なぜなら潜伏期間(3~5日ほど)は症が表面上に現れないため、その期間に感染していることもあるからです。

ただ、同じ保育園や家族、身近な人で発病が分かった場合には、感染者の物を触らない、近寄らないようにして、うがいや手洗いなどで対策をしておくと未然に防ぐことはできるかもしれません。

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