今回は派遣社員、契約社員、準社員の違いについて書いていきます。
この3つの違いは私が聞いたこと体験したことを書いていきますが、毎度のことですけど私は詳しい規約や法律については詳しくないので、間違いがあったらすみません。
派遣社員は人材派遣会社と契約
まず、そもそも私が派遣で働くまでは派遣社員の他に、契約社員、準社員があるなんて全く知りませんでした(笑)
【派遣社員】は、人材派遣会社に登録した後に登録会社から派遣先の仕事の紹介を受けて、紹介された企業で働く形態のこと言います。重要な事は、派遣先企業と雇用契約することではなくて、登録した人材派遣会社と雇用契約をしているところです。ですので、給料は派遣先企業からではなく、登録した人材派遣会社から振り込まれます。
また、社会保険に加入する場合も派遣先企業の社会保険に加入するのではなく、登録した人材派遣会社の社会保険に加入することになるのです。
契約社員は企業に雇用されている
【契約社員】は、就業先企業と直接契約する形態のことで、社会保険は企業の保険に加入します。給料形態は企業によって違うと思いますが、私が働いた場所では派遣社員と同じ時給制でした。契約社員は1年のごとの更新契約で、派遣社員の自由度はなく正社員と同様の働きをしていました。
私が働いていた企業の派遣社員、契約社員の大きな違いは雇用契約と保険の違いくらいです。給料は派遣社員よりも低い場合が多く、正社員から無理強いされることが多いので、契約社員になる旨味はまったく感じません。ボーナスが出たとしてもお小遣い程度です。
ただ派遣社員とは違い、契約社員は1年の雇用契約を結ぶので、1年間は解雇される心配はない・・・という点では良いのかもしれませんね。
準社員は企業に雇用されている
【準社員】は、労働法ではそもそも概念がないようです。私が働いていた企業では、派遣社員から契約社員に昇格して、契約社員で数年働いた後に昇格した人が準社員になれていました。立場的には契約社員と正社員との中間的な位置にいて、社員と変わらない保証や保険に加入。給料形態は月給制ですが正社員よりは年収が低いです。
準社員は数名しかいなくて、見た目は正社員と全く変わらず、サービス残業当たり前で働かされていました。
まとめ
以上が、派遣社員、契約社員、準社員の違いを聞いた話と体験談です。
どれが良いのかは人の状況によって違いますが、契約社員、準社員になる旨味があるとは私には思えません。給料や保証が低いのに、正社員と同等の働きをしなければならないというのは私には考えられないです。