ストレスで急性糖尿病になった女性の体験談!血糖値830の症状とは

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急性糖尿病は通称ペットボトル症候群とも言います。なぜペットボトルなのかと言いますと、急性糖尿病は夏場の暑い時期になりやすく、この暑い時期に糖分が多い飲み物を大量に飲んだ場合になりやすいからです。ですので、普段から糖分多めの缶ジュースやペットボトルを飲んでいる方は要注意です。

しかし、急性糖尿病は飲み物だけではなく、ストレスからも発病する場合があります。ある女性の場合は、ストレスから急性糖尿病になり、緊急入院して危うい状態にまでなりました。今回はその女性の貴重な体験談をご紹介いたします。

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急性糖尿病 体験談

※原文のまま掲載しています。

ストレスから急性糖尿病へ

【40代 女性】

糖尿病は生活習慣病で歳と共に進行するもの、というのは一般的な認識で私もそう思っていました。ところが30代後半の夏頃からやたらに喉が渇くようになり、食欲も半端なく一日三食では足りずにおやつや夜食を取るようになりました。

もちろん前の年の健康診断では何も引っかからなかったので特に病気を疑うこともありませんでした。その頃はちょうど仕事でストレスのかかることが多く、夜も遅くなっていたので気にも止めていませんでしたが、次第に休日外出することもおっくうになってきた上にどれだけ食べても体重が減っていきました。

そうこうしていた秋、さすがに何かおかしいと思いかかりつけ医で血液検査をしてもらったところ、夜間連絡があり救急病院へ直行するよう指示されました。何のことかわからないまま夜中手ぶらで病院へ着くとそのままストレッチャーに乗せられて集中治療室へ入れられ”絶対安静”を指示されました。

わけもわからないまま点滴を続けられた翌朝医師が現れて、「血糖値が830あります。生死に関わる事態なのでこのままインスリン点滴を続けさせていただきます。」と言われました。

その後三週間で血糖値は400まで下がったので退院しましたが、インスリン注射を朝夜打つ身体になってしまい、仕事にも穴を開けてしまいました。それから食事療法に勉めましたが、医師の診断ではインスリン注射が取れることはないとのことでした。

ところがそれから仕事上で無理のない業務にしてもらうと一年で血糖値が正常値まで下がり現在に至っています。糖尿病の原因がストレスとは信じられませんが自分の体験からストレスは身体の至る所に負荷を掛けるのだと自覚しました。

急性糖尿病になる原因

急性糖尿病になる主な原因は、普段からの生活習慣です。特に糖分を摂り過ぎると糖尿病になりやすく、糖分を多く含んだ缶ジュースやペットボトルの飲み過ぎから発病しやすいです。カロリーオフ表示の飲料水でも糖分がある物もあり、スポーツドリンクは砂糖が多めなので特に注意が必要です。

また、上記の急性糖尿病を体験した女性のように、ストレスが原因で糖尿病になりこともあります。糖尿病は命を落とすこともある危険な病気なので、糖分の摂り過ぎには十分注意が必要です。家族が糖尿病を発病している場合は遺伝する可能性もあります。

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急性糖尿病の症状

・異常に喉が渇く
・飲料を飲む量が多い
・尿がよく出る
・体がだるい
・眠くなる
・疲れが取れない
・肩こり
・急激な体重減少

※急激な体重減少による「糖尿病性ケトアシドーシス」の発病は、最悪昏睡状態になるほどの命の危険があるので、異変を感じたならすぐに病院で診察を受けて下さい。

急性糖尿病の治療

糖尿病は、血糖値が高くなり、体のインスリンが正常に分泌されなくなる状態を言います。糖尿病の治療法は、インスリン注射による治療法が一般的です。

まとめ

一旦糖尿病になってしまうと、インスリン治療から開放されるのは非常に困難になります。また健康状態も不安定になり、健康状態の頃に比べて食事制限、運動も制限がかかります。

健康の時はどうしても気が付きにくいのですが、命を落としそうになってからでは遅いです。普段から糖分の摂り過ぎや肥満には十分注意して、健康的な生活習慣を行っていきましょう。

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