派遣労働者の中には、「できれば正社員で安定して働きたい」と思って働いている方も結構いると思います。
今派遣で働いているのは、やむをえず、仕方なくと言った感じですよね。
実際派遣先で実際に正社員に昇格した方も何名か見ましたので、私も社員になれたら良いかも？と、考えた時もありました。
サービス残業しても社員になれれば幸せ
ですが、正社員に昇格した方は派遣法がキツくなる以前から働いていた方で、それはそれは会社に人生を売っているような働き方をしてきた人達です。サービス残業なんて当たり前の世界ですからね。
それでも社員に昇格された方は運が良かったと思います。
本人も喜んでましたから。
ですが、時代は常に進化していると共に、企業の派遣労働者に対する考え方も変わってきています。
派遣社員の厳しい現実
今までは3年間派遣で同じ職場で働いたら契約社員に昇格か打ち切り(雇い止め)の選択肢があり、契約社員に昇格する人もいたのですが、今後の派遣法の改正次第では完全なる打ち切りになっていくのではないかと予想されます。
理由は、これからはこの雇い止めが常態化して、企業は派遣労働者を使い捨て感覚で雇う感じになるのでは？と予想されるからです。
以前ニュースで見ましたが、もうすでに3年後の雇い止めを告げられたりするケースも出ているようです。
ちなみに私が働いていた派遣契約は「基本1ヶ月契約更新」でしたので、今月か次の月にいきなり解約解除通告されることがあります。というか、私は月のはじめに今月で契約解除と通告されました^^;
企業が派遣社員を雇う理由
企業が派遣を雇う理由はコスト以外の理由以外はほぼ何もないと思います。ですので、企業が出す条件の人で働ける人であれば誰でも良いのです。
今派遣で働いている人にはとてもキツイ話ですが。健康で働けるならまだ良くて、病気になって休みがちにでもなったら即契約解除の可能性が非常に高くなります。
ですので、
派遣労働者のままでは明るい未来はない！
と、言い切れます。
年齢が上がるほど不利になる
年を取ればとるほど体がキツなってくるはずです。普通会社員で40歳にもなれば、何らかの指示に回る位置に就くと思いますが、派遣でそれは間違いなくこないです。もし派遣で指示側に回ったとしても給料に差が出るとは思えないので、やるだけ無駄です。
厳しい話ですが、派遣労働者のままでは間違いなく不利な時代に進行しているので、先をみすえた行動を今からでも起こしたほうが無難です。今の時代ならネットで何でも調べられますからね。
年収の格差がどんどん開いていくと数年前から言われていましたが、現実に進行してきています！