乳癌に悪い食べ物と良い食べ物とは?なりやすい人の特徴や原因

【PR】

30~40歳の女性にも多いと言われる、乳ガン。2015年の乳がん感染者数では、約9万人ほどおり、芸能人や著名人にも罹患している人が多くいます。

ステージが進むと、女性の特徴でもある乳房を切除する必要もあります。できるならば、乳癌は早く発見したいですし、そもそも乳がんにかかりたくないですよね。

今回は、乳癌に良い食べ物と悪い食べ物、さらには乳癌になりやすい人の特徴や原因について見ていきましょう。

Sponsored Links

乳癌とはどんな病気?

そもそも、癌とはどんな病気なのでしょうか?

癌は、細胞を複製する際にどうしても生じてしまう、遺伝子のコピーエラーによって起きます。それまで正常の細胞だったものが、無限に増殖してしまうようになるのです。

乳癌は、乳房にある乳腺、主に乳管の内部の細胞が無限増殖してしまう病気です。症状としては、主にしこりができることが挙げられます。ただし、しこりを自覚できるのは、腫瘍が2 cmほどになってからと言われています。

もしあなたの胸にしこりが感じられるなら、すぐに病院へ行くことをおすすめします。また、症状として痛みが出ることは稀です。そのため、早期発見が難しい病気とも言えます。

乳癌に良い食べ物一覧!

「乳癌に良い食べ物」と書きましたが誤解をしないでください。

乳癌を予防することはできても、なってしまった癌を食事療法で治すことは不可能です。巷には様々な健康食品が溢れていますが、それには騙されないようにしたいですね。

でも、乳癌を防ぐことができるなら、何とか防ぎたいものです。次のような食べ物を積極的に摂るようにしましょう。

・大豆食品
味噌汁を毎日3杯以上飲む人は、1日1杯以下の人より、乳癌になるリスクが4割も低いことがわかっています。味噌汁や納豆で良質なタンパク質を摂取しましょう。

・魚
魚に含まれる、ω-3脂肪酸が乳癌のリスクを低減することがわかっています。具体的には、週に1~2回魚を食べると、乳癌のリスクが5%低下するのです。

こうしてみると、日本の伝統的な和食が乳癌の予防に効果がありそうですね。

乳癌に悪い食べ物とは?!

逆に、乳癌のリスクを高める食べ物にはどんなものがあるのでしょうか。気になるところですが、実はまだ証拠不充分で、完璧にはまだ分かっていません。

でも、疑わしいものはあります。それは、牛肉、動物性の脂質です。後で述べますが、肥満は乳癌のリスクを高めることがわかっています。また、日本人が欧米風の食生活に慣れ親しむにつれて乳癌罹患者数が増加してきたのも事実です。

肥満を避けるため、という点もありますし、欧米風の食生活を避けるという点もありますので、牛肉や脂質は避けておいた方が良いでしょう。

Sponsored Links

こんな人が乳癌になりやすい!特徴や原因とは!?

乳癌になりやすい人の特徴は広く知られているものがあります。

順に見ていきましょう。

月経のある期間が長い人

乳癌は、エストロゲンという女性ホルモンの過剰発現が原因と考えられています。そのため、月経が長く、エストロゲンにさらされてきた人が乳癌になりやすいのです。

具体的には、11歳以下で初経を迎えた人、閉経が55歳以下の人、出産・授乳経験がない人、35歳以上で初産を経験した人が挙げられます。

肥満の人

女性の肥満と乳癌には相関関係があります。脂肪組織がエストロゲンを放出するためと考えられています。

特に、閉経後の肥満の人は注意が必要です。

ピルやホルモン剤を服用している人

先ほど出てきた、エストロゲンに関係します。

女性ホルモンのバランスをコントロールするため、乳癌になると考えられます。

飲酒や喫煙の機会が多い人

原因は分かっていませんが、世界的には、飲酒と乳癌に相関があることが知られています。

また、喫煙は、たばこの煙に含まれる発がん性代謝物が乳腺に蓄積することが知られています。肺癌だけではなく、乳癌のリスクを高めるので、注意したいですね。

ストレスの多い人

女性はストレスによりホルモンバランスが崩れやすいと言われています。

このホルモンバランスの乱れが乳癌につながると考えられています。

近親者に乳癌経験者がいる人

乳癌自体が遺伝するわけではありません。

しかし、乳癌に関係する遺伝子が遺伝し、リスクが高くなるのです。

まとめ

今回は、乳癌にならないために、良い食べ物と悪い食べ物、そしてどんな人が乳癌になりやすいかを見てきました。乳癌を予防することが、あなたにとっても、あなたのご家族にとっても重要なことですよね。乳癌になりにくい生活を心がけてください。

また、乳癌になってしまったとしても、早期に発見するのがいちばん大事です。気になる点があったあなたは、ぜひ一度マンモグラフィー検査を受けてみてくださいね。

Sponsored Links

シェアする

Sponsored Links