ヤフーニュースで、「中年のフリーター、派遣などの非正規労働者の増加が止まらない」というニュース記事がありました。
最近では、一昔前でしたら安定していて潰れそうもない大手企業が倒産したり、大規模なリストラをする時代です。最近では、シャープが大変なことになっていますね。
問題なのは、リストラされたり、早期退職した人達は、いつまでたっても再就職ができない厳しい現実があることです。
再就職が相当厳しい
リストラ、早期退職した人達は、雇用保険の受給をもらいながら再就職を目指す人もいれば、就職先が見つかるまで、仕方なく派遣かアルバイトをする人に分かれると思います。
すぐに再就職先が見つかれば良いですが、現実的にはかなり厳しい状況なのは間違いないです。
ちなみに、私は中卒で年齢も年齢ですから、よほどの安月給か、かなりのブラック企業じゃないと再就職は無理でしょう^^;
テレビやネットの情報は信用出来ない
テレビやネットのニュースでは、企業の人手不足などの話題をたまに見かけますが、実際にはごく一部の場所のことで、現実にはそんなにあることではないと思います。
実際人手不足になっているのは、過酷な労働環境にある場所でしょう。
例えば、介護士、保育士などの労働時間に対して給与が合わない仕事でありながら、専門的な資格が必要な職種です。
この2つの職種は、先ほどの理由から万年人手不足で、資格がありながら再就職しない人が大勢います。その為、介護施設に入りたくても入れない、保育園に預けたくても預けられない人達が大勢いるのです。
学歴があっても就職困難
大手企業に勤める一流大学卒の人達でさえ再就職がままならない時代。
お金の問題で仕方ないとは思いますが、一度派遣社員やアルバイトなどの仕事をすると、這い上がることは意外と困難です。
再就職先の面接でも派遣やアルバイトをしていたことで不利な判断をされることもありますし、何よりも気持ち的に落ちてしまうことが厳しいところです。今までは会社に保証面で守られ、給与も安定して貰えていても、解雇されてしまえば全て無くなります!
いくら立派な学歴、資格、実績があろうとも、会社から、『あなたはこの会社には不必要』、と言われればそれまで・・・なんですよね。
実際私もリストラ、派遣、アルバイトなど、もはや書ききれないほど体験していますので、中高年の就職難民の気持ちはよく分かります。
ですが、今の現実を踏まえて、出来る限りの行動を全力でしてもらいたいです。