鼻血が止まらない原因は病気?大人と子供の症状例、止め方と予防対策

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何もしていないのに突然鼻血がポタポタ出て止まらない。こんな状態になると何が起きたんだろうかと驚きますよね?周りの人だってビックリします!

大人や子供も人によって鼻血が出やすい人もいますが、多大なストレスで鼻血が出たり、高血圧などの血液の持病を持つ人はただの鼻血ではなくなることもあります。

今回は鼻血が出る原因、症状例、また鼻血が出た時の止め方や処置、予防法を詳しく解説していきます。

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鼻血が出る原因

鼻の穴の近くのところには、皮膚と粘膜の境目にキーゼルバッハ部位と呼ばれる毛細血管が多く張り巡らされています。その部分は皮膚や粘膜、血管との壁が非常に薄く、少しのキズがつくと出血がしやすい場所でもあるのです。特に鼻が乾燥していると傷つきやすいです。

キーゼルバッハ部位から出る鼻血の原因は、外傷性鼻出血です。

・はなをほじる
・鼻の打撲
・風呂でのぼせるなど

また、アレルギー(花粉症、細菌やウイルスで起こるアレルギー性鼻炎)でもこの部位から出血することもあり、最近ではストレスの影響で鼻血が出ることもあります。

キーゼルバッハ部位からの出血は、ポタポタ鼻血が出る程度の出血量なので、基本的にはすぐ止まります。

高齢者・高血圧の方は要注意!

中高年の方や高血圧の方は鼻血を軽く考えないようにしましょう。なぜなら、年齢が高くなると血圧の上昇で鼻血が出る事もあるからです。

高血圧の方は動脈硬化によって血管壁が弱くなっていますので、血圧が上昇すると血管が破れて出血することになります。こうなると出血量が多くなるので注意が必要です!

鼻血の症状

鼻血が出た時に出血量が多く、なかなか止まらない状態の時には迷わず病院で診療を受けてください。

特に高血圧、動脈硬化が原因でおきた鼻血は、鼻の先端にあるキーゼルバッハ部位とは違い、鼻の奥の方にある動脈部分から出血しだすと鼻血が止まらなくなります。

このように大量に鼻血が出た時には、肺に血が入らないように顔を下に向けるようにしてください。

また、高血圧の人で鼻水に混じって鼻血が出た場合には脳腫瘍である疑いがあるので、早めに診察を受けましょう。

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鼻血の止め方

ティッシュペーパーや綿を丸めて鼻の穴に入れ、カラダを横にして安静にしましょう。

この時の注意点として、顔を上にあげてしまうと血を飲み込んでしまう可能性があるので、顔は必ず下向きにして下さい。

キーゼルバッハ部位からの出血はしばらくして止まることが多いですが、穴の奥の動脈から出る鼻血はなかなか止まりません。そのため、動脈からの鼻血の止め方は、椅子などに座り、出血部位を心臓より上にすることが必要です。

鼻血が止まり、かさぶたができて取ったり、鼻をかむなどすると再び出血する可能性がるので、このような刺激を与えてはいけません。

鼻血を予防をするには?

鼻血が出ないようにする1番効果的な予防策は、鼻血が出やすいキーゼルバッハ部位や鼻の乾燥を防ぐことです!

寒い冬場の乾燥の時期には、肌だけではなく鼻の粘膜も乾燥しやすいです。また夏場でもエアコンを多用している場所では乾燥するので、室内が乾燥しないように注意して下さい。

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