夏の暑い時期に肌を露出していたら赤くなるほど日焼けしてしまった!肌が腫れてヒリヒリしてイタイ!こんな状態になっていませんか?
梅雨時期や真夏に薄着になるのはしょうがないことですが、肌を露出したまま強い日差しに当てるのは肌に良くありません。ちょっとした軽い日焼け程度でも火傷になり、ひどい状態になると肌がただれたり、皮膚ガンになることもあるのです!
とはいっても、もう日焼けしてしまった!という人は今すぐヒリヒリした状態から開放されたいと思っていることでしょう。そこで、日焼けの症状や予防、解決策をご紹介いたします。
Contents
日焼けする主な原因とは?
日焼けの原因は、太陽の紫外線で起こる肌の炎症です。
紫外線の種類には、UVA、UVB、UVCの3種類があり、日焼けを起こすのはUVAとUVBで、とくにUVBが肌への影響が大きくなります。
日焼けした後の肌はとても弱く、ほうっておくと肌の皮がめくれたり、水ぶくれにもなります。このようになると簡単には治りませんし、シワやシミが永遠と残る事もあるので、手遅れになる前にきちんとしたケアをしていきましょう。
日焼けした時の肌の症状
赤く腫れた日焼けの症状には、「サンバーン」と「サンタン」の2種類があります。
・サンバーン
サンバーンとは、強い紫外線を受けて、強い日差し浴びてから1~6時間ほどで皮膚が赤く腫れてヒリヒリ痛みが出てきます。
この時肌が赤くなるとともに、肌の熱が上昇し始めます。
・サンタン
サンタンとは、サンバーン後から時間が経過して、メラニン色素が増加して肌が黒くなる状態をいいます。
肌が黒くなり時間が経過すると皮が剥けたり、発熱、嘔吐の症状が出るケースもあります。
日焼けしたあとの効果がある対策法
気がついたら日焼けしまった・・・
そのような時は、適切な対処法をしないと肌の重大なトラブルの原因ともなります。
ますは冷やしましょう
日焼けをして真っ赤に晴れた肌の体温は凄く高いはず。そこで、まずは水のシャワーか濡れたタオル、保冷剤にタオルを巻いて肌が落ち着くまで冷やしましょう。
この時温かいお風呂は逆効果なので辞めて下さい。
肌を冷やしてもひどい痛みが消えないときには?
日焼けして肌を冷やしても肌の痛みや腫れが引かない、または水ぶくれ、嘔吐などの症状が出た場合はすぐに皮膚科病院で治療を受けて下さい。
この時決して自己判断してはいけません。すぐに病院に行けない場合は上記の冷やす方法を繰り返して、なるべく早く皮膚科を受診しましょう。
肌が赤くヒリヒリ痛みがするときは
日焼けした肌がヒリヒリ痛む場合は、ステロイドを含まない軟膏を塗るなどをして対応しましょう。
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日焼けしたけど肌に痛みがない場合
日焼けして肌が赤いけど、それほど痛みを感じない場合。痛みを感じない状態でも肌は傷んでいますので、刺激が少ない化粧水で肌のケアをしましょう。
日焼けしない為の紫外線対策
強い紫外線を日焼けして肌を痛めたり、長年の紫外線で肌のシワやシミが残ることがあります。最悪は皮膚がんになることも・・・
これらを防ぐにはきちんとした紫外線対策が必要不可欠です!
・日傘を使う
・日焼け止めを塗る
・つばの長い帽子をかぶる
・サングラスをつける
意外と軽視しがちなのが、目の紫外線対策です。目の眼球も紫外線の影響を受けると視力低下などの悪影響が出ますので、外出するときはサングラス等で目の保護を行ってください。
まとめ
長年紫外線を浴びてくると、年齢とともに肌のシワやシミの原因ともなり、後々修復することが非常に困難になります。
日焼けした後にする基本的なことは、すぐに冷やし、保湿をすること。
日焼けした後のケアをきちんとするかしないかで、その後の肌の状態が大きく変化しますので、今後も綺麗な肌を維持するには紫外線の予防策を怠ってはいけません。