足の親指の爪や付け根が痛い時の5つの症状とは?原因や治療法を解説

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足の指をぶつけた記憶がないけど、なぜか足の親指の爪やその周辺が痛いという症状がある場合は、病気や怪我をしている可能性が高いです。

足の親指周辺を押すと激痛が走ったり、痛みが続くのは非常に辛いことです。足の爪が痛くなる代表的な5つの原因・症状・対処法をまとめていきますので、心当たりのある方は、ぜひ最後まで目を通してください。

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巻き爪

爪が横に弯曲している状態を巻き爪といいますが、巻き爪には代表的な2つのタイプがあります。

陥入爪(かんにゅうそう)

爪の両端の角が指の肉に深く食い込んだ状態。

爪のが肉に食い込むことによって痛みや炎症が起こります。炎症を繰り返すと出血しやすい肉芽(にくげ)を形成し、雑菌による化膿を起こし、さらに痛みが強くなります。

弯曲爪(わんきょくそう)

爪が全体的にひどく弯曲しながら伸びた状態。

変形が強くなると痛みが生じることがあり、弯曲爪がいわゆる「巻き爪」と呼ばれる状態です。痛みがひどくなると、靴がはけない、爪が切れない、正しい姿勢で歩けなくなるなど肩こりや腰痛の原因になります。

巻爪になりやす人の特徴

他の爪より骨に対して幅が広い親指に症状が起こりやすい。巻き爪の原因として考えられるのは靴による圧迫、爪の切り方、爪の形状、運動やスポーツ、加齢、肥満、妊娠、爪水虫などが考えられます。

自分でできる巻爪の対処法

・自分の靴が自分の足にあっているか確認しましょう。

先端が細い靴は、つま先を圧迫して巻き爪になりやすくなります。そして、親指に力をいれた歩き方を心掛けましょう。

巻いた爪を短く切ることで皮膚が爪に食い込んで膿むことがありますので、深爪は陥入爪を防ぐ為にも絶対してはいけません。爪の白い部分を1mm程度残して、皮膚が当たらないようにスクエアカットにしましょう。先端をまっすぐ切り、両端は丸くせずに直角になるように切り、角がひっかからないようにやすりでなだらかにします。

爪水虫になっていないか確認しましょう。

爪水虫の治療が必要となりますので皮膚科を受診しましょう。

陥入爪になると痛みが強くなり抗生物質での治療も必要となることもありますので、巻き爪の症状に気づいたら皮膚科に相談しましょう。巻き爪の症状の程度によって治療法が変わりますので、早めの受診をお勧めいたします。

参考:かゆい水虫になる原因と種類別症状!指や爪の感染治療と予防対策

爪囲炎(そういえん)

爪の周囲の皮膚のわずかな傷や肌荒れから生じる炎症のことです。「ひょうそ」ともほぼ同じ意味で扱われています。

爪囲炎は、ばい菌によるものとカビによるものに分類されています。ばい菌による爪囲炎は、爪の周囲が赤く腫れ激しく痛み、膿が出ることもあります。カビによる爪囲炎は痛みなどの自覚症状がなく、爪の周囲がわずかに腫れ、やや赤黒く変色します。

爪囲炎の対処法

爪囲炎は細菌が繁殖することで発症するので、指先をきれいに保つことが重要です。深爪をせず、甘皮を切りすぎないようにしましょう。指先を清潔にし、爪の周りに傷がある時は、きちんと消毒しておきます。

靴は自分の足に合ったものを履き、通気性の良いものを選び、湿気ができるだけこもらないようにします。

酷くなると爪を剥がして治療することもありますので、患部が膿んでくるようであれば、早めに皮膚科を受診しましょう。治療方法は抗生物質の投与と膿などが溜まっていれば、膿疱の切開などが必要になります。

グロームス腫瘍

グロームス腫瘍は、爪の下にできる良性腫瘍です。

爪の下の血管には動脈から静脈に変化するポイントがあり、そこにあるグロムス細胞が異常に増殖すると腫瘍になり、腫瘍が指の神経を刺激するため痛みが出ます。指の神経は指の両サイドに1本ずつあり、中央に腫瘍ができた場合は痛みを感じにくく、サイドに腫瘍ができた場合は痛みを強く感じます。

腫瘍部分は赤っぽい色をしており、爪になにかが当たるとひどく痛んだり、寒い時期やクーラーの効いた部屋にいると冷えて痛みが出ることもあります。

グロームス腫瘍を判断するポイント

・ブルーポイントと呼ばれる影がある
・抑えるとピンポイントで痛む箇所がある
・冷水につけると痛みが増す

病状がある場合は、整形外科で相談しましょう。

グロームス腫瘍の治療法

グロームス腫瘍の治療方法は、腫瘍の摘出手術です。

ほとんど良性なので、普段の生活に支障なければそのまま放置する方も多いです。痛みがひどくて摘出手術を受ける際は手術自体は簡単な部類に入りますが、爪をはがして摘出しますので、術後日常生活に支障をきたすことがあります。

足の場合は歩くのがしばらく困難になりますので、手術を受けるタイミング等、家族や医師によく相談しましょう。まず親指の爪の痛みがグロームス腫瘍から起きているのかを専門医師に診断してもらいましょう。

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外反母趾

外反母趾は親指が小指側に曲がり、親指の付け根の関節が「く」の字のように外側に飛び出します。靴を履くと飛び出した部分が靴に当たって痛みが出たり、赤く腫れたりします。

発症しやすい人は、足首を使わないで歩く人、ハイヒールをよく履く人、格闘技・スポーツ・ダンスなど指先に負担がかかる運動している人です。親指の関節部分が痛む方は、外反母趾の可能性が非常に高いです。

外反母趾の初期症状

外反母趾の症状はまず開帳足から始まります。開帳足とは、足の指の付け根の幅が広がる症状です。開帳足になると親指が足の外側に広がり、親指全体が外側に傾いていきます。次第に親指の中骨が曲がって突き出てきて、靴が当たった時などに痛みが出てきます。

外反母趾の治療法

外反母趾が悪化すると裸足で歩いていても日常動作で痛みを感じるようになり、重症化すると骨や腱を切って指の位置を直す手術が必要となります。

進行するにつれて症状は辛くなりますので、開帳足の段階で治療を始めることが大事です。親指の関節部分が痛む方は、外反母趾の可能性を考え、整形外科の受診をしましょう。

自分でできる外反母趾の対処法

外反母趾の根本的な治療は、歩き方の改善です。

正しい歩き方は、かかとを地面につけて、足の指まで体重移動させ、指で地面を蹴ります。先の細い靴やハイヒールを履くのをやめて、自分の足に合った靴を選び、正しい歩き方を心掛けましょう。

痛風

痛風は、飲酒・肥満・ストレスが原因で尿酸が排出されずに体の中にたまり、それが結晶になって激しい関節炎を伴う症状になる病気です。尿酸は食物を消化した時にできる体に害を与える成分なので、通常は腎臓を通して排出されます。

痛風の初期症状

痛風の初期症状として足の親指の付け根などの関節が赤く腫れて痛み出します。この痛風発作の痛みは激烈で、耐えがたいほどの痛みです。足の指の付け根が激しく痛む方は痛風を疑ったほうが懸命です。

痛みが出ると、1週間から10日ほどで収まり、しばらくすると全く症状がなくなるのが痛風の特徴。多くの場合一年以内に同じような発作が起こり、繰り返していくうちに発作の間隔は短くなり、足首やひざの関節まで腫れはじめます。関連して、関節の痛みだけではなく、腎臓が悪くなったり、尿路結石ができたりすることもあります。

痛風の治療法

健康診断結果の「尿酸値」が7.0mg/dLより高い方は痛風が原因で足の指が痛いのかもしれません。痛風発作の可能性がありますので、内科を受診しましょう。

薬によって尿酸値をコントロールすることはできますが、尿酸値を下げる必要がありますので食事制限が重要になります。

まとめ

足の親指が痛むと歩行に支障をきたし、肩こり、腰痛など他の病気を引き起こすこともあります。痛みの場所が爪か関節かで可能性のある病気は変わってきますので、腫れや痛みがある場合は早めの対処が重要です。

足の指の痛みを放置することで最悪なケースになる病気の可能性がありますので、自身の症状と上記の症状をあわせて専門機関の受診をお勧めいたします。

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